文化学園が、第46回「繊研賞」を受賞しました。

繊研新聞社主催の「繊研賞」は、繊維・ファッション・ライフスタイルの各分野において、業界の発展・向上に寄与した企業・団体・個人に贈られています。

本学園は、1923年に日本初の洋裁教育の各種学校として認可を受け、創立以来100年の間、日本のファッション教育の中心的役割を果たし、ファッション業界を担う有為な人材を多数輩出し続けたとして、本賞を受賞しました。

7月1日に行われた贈呈式では、清木孝悦理事長が表彰を受け、

「このたびの受賞は、卒業生のご活躍、教職員の努力の成果であるとともに、本学園の教育・研究にお力添えくださいました関係者の皆様のお陰と、あらためて感謝申し上げます。」

と感謝を述べました。

本年度の表彰では、文化服装学院の卒業生である「matohu」の堀畑裕之さん、関口真希子さんも同時に受賞されており、受賞スピーチでは、「母校と同時受賞となり嬉しい」と笑顔で語られていました。

また、懇親の時間には、清木理事長や相原幸子学院長と「matohu」のお二人が談笑されるシーンもあり、卒業後何年経っても変わらない、BUNKAと卒業生のあたたかな繋がりが感じられました。

今回の受賞にあたり、「ファッション業界を担う有為な人材を多数輩出してきた」と、ご評価いただいたことをあらためて受け止め、本学園はこれからも、学生一人ひとりの学びの希望にこたえ、教育研究の質を高めながら、人々の豊かな生活と社会の発展に貢献してまいります。