- 文化服装学院の歩み
- 文化学園大学の歩み
1919年(大正8年)
並木伊三郎、東京・青山に「並木婦人子供服裁縫店」を開き、同店舗内に「婦人子供服
裁縫教授所」を開設。
1922年(大正11年)
並木伊三郎と遠藤政次郎、東京・牛込袋町に「文化裁縫学院」を開校。
並木伊三郎、文化式裁断法を確立。『婦人子供服講義録』を著す。
1923年(大正12年)
6月23日、東京府各種学校令により、わが国初の洋裁教育の各種学校として認可、
「文化裁縫女学校」と改称し、新発足。この日を創立記念日と定める。
1927年(昭和2年)
現在地の東京・代々木に移転。
1934年(昭和9年)
書籍『洋裁全書』、服装専門雑誌『服装文化』を出版。
1935年(昭和10年)
「財団法人並木学園」設置。わが国初の法人認可の洋裁専門学校となる。
1936年(昭和11年)
「文化洋裁講座」全6巻完成。
服装研究雑誌『装苑』創刊。
「文化裁縫女学校」を「文化服装学院」と改称。
1946年(昭和21年)
終戦後の開学式挙行。午前・午後・夜間(隔日)の三部制とする。
1947年(昭和22年)
「文化服装学院連鎖校」制度を創設、文化式洋裁教育の全国的なネットワーク化を確立。
1950年(昭和25年)
「文化女子短期大学」開学、「服装科」を設置。
1953年(昭和28年)
学院、わが国初の「ファッション・モデル養成科」を設置。
フランスのクリスチャン・ディオール一行を招聘し、学院ほか、東京(東京会館)、名古屋、京都、大阪でファッションショーを開催。
1954年(昭和29年)
学院、ニューヨーク・タイムズ紙上で紹介される。
アメリカのハワード・グリア一行を招聘、ファッションショーを開催。
1955年(昭和30年)
学院、日本建築界初、高層「円型校舎」完成。
1956年(昭和31年)
『装苑』創刊20周年を記念し、ファッションデザイナーへの登竜門「装苑賞」を創設。
1957年(昭和32年)
学院、開校以来初の男子学生が「師範科」に入学。
「文化服装学院通信教育部」を開設。
1958年(昭和33年)
フランスのデザイナー、ピエール・カルダン氏来日し、学院講堂で作品ショーを開催。
1960年(昭和35年)
モード誌『ハイファッション』創刊。
学園、第一次服飾研究視察団が渡欧米。以後、第三次まで実施。
1961年(昭和36年)
フランスのデザイナー、マギー・ルフ女史と
ジャック・グリフの両氏の作品ショー開催。
ピエール・カルダン氏再度来校し、学院の名誉教授となる。
『ハイファッション』に「カルダン賞」を創設。
婦人誌『ミセス』創刊。
1962年(昭和37年)
長野県飯山市に「北竜湖山荘」「北竜湖スキー場」を開設。
1963年(昭和38年)
学園創立40周年を記念し、デザイン大賞「遠藤賞」「並木賞」を創設。
1964年(昭和39年)
「文化女子大学」開学、「家政学部・服装学科」を設置。
「文化女子短期大学」は「文化女子大学短期大学部」となる。
1966年(昭和41年)
フランス・パリ市に「装苑パリ支局」開設。
1967年(昭和42年)
長野県軽井沢レイクニュータウンに「軽井沢山荘」完成。
1969年(昭和44年)
「文化女子大学室蘭短期大学」開学、「服装科」「保育科」設置。
「文化女子大学図書館」落成。
英国政府共催による「英国フェア・ファッションショー」を東京・虎ノ門ホールで開催。
学院、アメリカ・ニューヨーク市の「ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)と提携。
1972年(昭和47年)
「文化女子大学大学院」開設、修士課程「被服学専攻」を設置。
東京・多摩市に「文化女子大学附属すみれ幼稚園」開園。
1973年(昭和48年)
学園創立50周年を迎え、法人名を「学校法人文化学園」に改称。
英国政府共催による「ロンドン・ファッション・フェスティバル」を東京・虎ノ門ホールにて開催。
1974年(昭和49年)
文化女子大学の附属校として「文化女子大学附属杉並高等学校」開校。
1975年(昭和50年)
ピエール・カルダン氏再来校し、学院講堂でファッションショーを開催。
1976年(昭和51年)
学院、専修学校制度による専門学校に認可される。
「文化女子大学室蘭短期大学附属幼稚園」開園。
1979年(昭和54年)
学園創設60周年・遠藤記念館落成記念式典。
「文化学園服飾博物館」開館。
1980年(昭和55年)
「文化外国語専門学校」開校。
学院の教育制度改革として「服飾専門課程」「ファッション工科専門課程」
「ファッション流通専門課程」を設置。
1983年(昭和58年)
学院、「ファッション工芸専門課程」を設置。
文化女子大学の附属校として「文化女子大学附属長野高等学校」並びに
「文化女子大学長野専門学校」開校。
1985年(昭和60年)
大学、東京・小平市に校舎(小平キャンパス)完成。
1986年(昭和61年)
文化女子大学の附属校として「文化女子大学附属杉並中学校」開校。
1989年(平成元年)
大学院、博士後期課程「被服環境学専攻」を設置。
1991年(平成3年)
大学、小平キャンパスに「文学部」を設置。
1994年(平成6年)
学院、新カリキュラム体制をスタートし、単位制に移行。
1996年(平成8年)
学院、「文化ファッション・オープンカレッジ」を開講。
1998年(平成10年)
21階建ての超高層新校舎(A・B・C館)完成。
大学院、修士課程「生活環境学専攻」を設置。
1999年(平成11年)
「文化学園ファッションリソースセンター」を開設。
文化学園附属研究所として、「文化・服装学総合研究所」「文化・服装形態機能研究所」
「文化・未来ファッション研究所」を設置。
2000年(平成12年)
プラザ棟完成。
大学、新教育・研究体制として、家政学部を「服装学部」と「造形学部」に改組。
2002年(平成14年)
「文化学園国際交流センター」を開設。
2003年(平成15年)
文化学園収益事業棟「新宿文化クイントビル」完成。
「文化ファッションビジネススクール(BFB)」開校。
文化学園附属研究所として、「文化・衣環境学研究所」
「文化・住環境学研究所」を設置。
学院、中国・東華大学内に「日本文化服装学院」を開校。
大学の「文化祭」が文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」に選定される。
2004年(平成16年)
学院、遠藤賞、並木賞、メンズファッション大賞を名称統一し、
「文化服装学院ファッションコンテスト」として、審査会を開催。
大学、文学部を「現代文化学部」に改称。
文化学園創立80周年、文化長野学園創立20周年記念「JAPANファッションの軌跡」展を
長野県信濃美術館にて開催。
2005年(平成17年)
「文化学園知財センター」開設。
大学、第7回IFFTI(国際ファッション工科大学連盟)の年次総会・国際会議を開催。
2006年(平成18年)
日本初のファッション分野の専門職大学院「文化ファッション大学院大学(BFGU)」開学。
2007年(平成19年)
学院、「ファッション高度専門士科」(4年制)設置。
2008年(平成20年)
学院、直営校「専門学校 文化服装学院広島校」開校。
大学、文部科学省より「服飾文化共同研究拠点」に採択され、「文化ファッション研究機構」開設。
大学、「留学生別科」を設置。
「文化学園アカデミックアーカイブセンター」開設。
2010年(平成22年)
「文化ファッションインキュベーション」開設。
2011年(平成23年)
大学、「文化学園大学・文化学園大学短期大学部」に改称。
「文化学園国際ファッション産学推進機構」設置。
2012年(平成24年)
大学、短期大学部、全学部全学科で男女共学の教育を開始、第1期目の男子学生が入学。
学院、中国で2校目となる合作校「魯美・文化国際服装学院」を、
魯迅美術学院の大連キャンパス内に開校。
2013年(平成25年)
附属研究所「文化・ファッションテキスタイル研究所」設置。
附属研究所「和装文化研究所」設置。
旧ふじ学生会館を改修し、「紫苑学生会館」開館。